公募推薦で合格した方にインタビューをしました。
今回は、群馬大学 理工学部に合格した方にお話を伺っています。
先輩の体験談から学べるところはたくさんあると思います。
ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 合格した大学と学部はどこ?
群馬大学 理工学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値57の公立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.2
5. 受験科目はなんだった?
書類選考、口頭試問、面接
6. 合格体験談
私が、群馬大学理工学部へ公募推薦を使って、合格した体験談を記述いたします。
私は、中学校3年生の時から、国立大学へ行きたいと志願しており、群馬大学理工学部へ受かるために、地方国公立大学への進学実績が高い母校(高校)へと進学しました。
高校へ入学したての頃の私は、この高校に在籍しているだけで、国立大学へ受かるのだと過信していました。
しかし、当時担任だった先生がおっしゃてた言葉が衝撃的だったので、今でも覚えているのですが、「この学校にただいるだけでは受からないぞ。この学校で死ぬほど努力した人が国公立大学に受かるんだ。」とおっしゃてました。
さらに、もう一度、進学実績を見返すと4割程度の人が国公立大学へ合格していました。
当時の私の成績は下から数えたほうが早いくらいの順位だったため、かなり努力しないと国立大学へは受からないと初めて知りました。
さらに、国語に関してはほぼビリに近いくらいの順位だったので、このままではまずいと思い、まずは苦手教科の国語から勉強することにしました。
そして、国語はなぜ点数が取れないのか、模試を見返してみると、圧倒的に古文漢文が得点率が低いことに気が付いたので、まずは、国語の成績を上げるために、古文漢文の勉強から始めました。
一年生の自主勉強はほぼ国語の勉強をしておわりました。
高校二年生に上がったら、地理と物理のこの2教科が著しく点数が低かったため、この2教科を重点的に勉強しました。
地理は、特に気候を、物理は特に力学を勉強しました。高校三年生になり、本来私は、公募推薦を使わず一般入試で受験するつもりでした。
しかし、私の希望である群馬大学理工学部はE判定でした。
そこで、私は、公募推薦を使って少しでもチャンスを増やした方がいいのでないかと思い、当時担任の先生に相談をしたところ、「公募推薦は指定校推薦と違って必ず受かるわけではないから、あまり考えないでほしい」と言われたのを今でも覚えています。
しかし、私は、合格できる可能性が0でない以上受けさせてほしいと伝え、受けさせていただきました。
それから、公募推薦の対策が始まりました。
公募推薦では、口頭試問をされるため、物理や数学の証明や問題をホワイトボードに書きながら口で説明しなくてはいけませんでした。
私は、それが苦手で、先生や同じ大学を受験する他の生徒と一緒に練習していたのですが、間違いなく私が1番できなくて、先生からもいまのままでは君は受からないぞとご指導を頂きました。
ですので、私にできることは、教科書の見直しと口頭試問の練習の数をこなすしかないと考え、他の生徒の2倍くらい口頭試問の練習を先生に頼んでしていただきました。
それのおかげか、なんとか合格を頂くことができました。
7. 後輩へのアドバイスは?
1教科でもいいから苦手教科の克服と人よりも努力すること。