女子学生推薦で合格した方にインタビューをしました。
今回は、愛知工業大学 工学部に合格した方にお話を伺っています。
先輩の体験談から学べるところはたくさんあると思います。
ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
女子学生推薦入試
2. 合格した大学と学部はどこ?
愛知工業大学工学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値52の私立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.6
5. 受験科目はなんだった?
面接のみ
6. 合格体験談
わたしはもともと公立高校にギリギリ落ちて私立高校に入学したので、高校1年の時はクラスでトップ3には入っていたいわゆる優秀生徒だったこともあり、特に勉強しなくても成績はよかったのです。
ところが高校2年の後期から段々と勉強についていけなくなり、成績が堕落していきました。
今までほぼオール5と言っても過言ではないくらい5しかなかった成績表にはちらほら4や3が増え、危機を覚えました。
そしてわたしは、気合いを入れようと思い、勉強するより先生と仲良くし始めました。すると、評価は3から4へ、4から5へまた戻ったのです。
そして、最終的には総合評定が4.6くらいで受験することができました。
ただ、評定は良くてももちろん勉強なんてしてなかったので一般入試を受けて受かる大学はなく、たまたま行きたいと思っていた工業大学で女の子を優先とした面接のみの試験があると知り、さっそく受けたのです。
こんなチャランポランなわたしですが、面接にはなぜか自信があったのです。
根拠のない自信です。
それもそのはずいろいろな先生と仲良くするのが得意だったわたしは、どの先生からも面接だけなら受かるだろと言われていました。
案の定無事合格しましたが、こんなことを言っては失礼ですが、高校で理系の授業を受けていて、人並みに話すことができたら受かっていたと思います。
後日新聞で倍率を見たら1.4倍と記載されていたのです。
わたしが入試当日に仲良くなった子1人は落ちてしまいましたが、それ以外のみんな受かったのです。
わたしは入試当日緊張すらしていませんでした。
その日に受験する人が集められたシーンとした会議室で1人隣の子に話かけていました。
その様子を後に女子学生推薦入試で入学した友達に聞いたら、あんなに緊張感なくて大丈夫かと心配するくらい普通に話しててびっくりしたし、インパクト強すぎると思われていたそうです。笑
実際面接の際にも緊張することはなく、終始笑顔でいたので、面接官に笑顔が素敵ですねと褒められたくらいです。
もちろん高校で面接練習はしていません。笑
根拠のない自信に満ち溢れていたからですが、本当に受かって良かったと今は思っています。
あの時受からなかったら行ける大学がなかったことを当時のわたしは分かっていたはずなのに、何も対策をせずに挑んだ入試でもし落ちていたらどうなっていたのだろうか、、、今思うとひやひやしますが、自分に自信を持つことってとても大事なことだと思うのです。
これから受験する方は、わたしのような根拠のない自信でもいいかもしれませんが、自分は頑張ったんだから大丈夫という自信を持てるくらい努力して挑んでいって欲しいなと思います。
7. 後輩へのアドバイスは?
理系で女の子で人並みに自分をアピールできたら受かります。頑張ってください。