自己選抜推薦で合格した方にインタビューをしました。
今回は、立教大学 異文化コミュニケーション学部に合格した方にお話を伺っています。
先輩の体験談から学べるところはたくさんあると思います。
ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
自己選抜推薦
2. 合格した大学と学部はどこ?
立教大学 異文化コミュニケーション学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値40の私立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
3.5
5. 受験科目はなんだった?
書類選考、小論文、面接
6. 合格体験談
書類選考では、志望理由の指定文字数が2000文字でした。
提出期限が10月だったため、夏休みに構成や下書きを全て終わらせました。
志望理由は半分が自分の体験談を書くことで文字数を増やせること、大学に入りたいきっかけを自然な流れに持っていけるのでおすすめです。
とくに高校時代について学んだことから書くことが良いでしょう。
最後に大学を卒業した将来についても書きました。
新学期になると担任の先生などに小論文を見てもらい添削していただきました。
本来であれば国語の先生に見ていただき、修正した方が確実なのですが、私の場合国語の先生が他の生徒の添削や事務仕事に追われている時期のため頼めず勢いのまま提出してしまいました。
余裕があれば志望理由は国語の先生に一回でも良いので見てもらいましょう。
一次の書類選考が通ったあと二次は小論文と面接でした。
オープンキャンパスで小論文の過去問をもらい実際にときました。
毎年一時間内にある文章を読み自分の思ったことを1000文字で書く内容でした。
面接対策については個人か集団かが大学公式HPには非公開とされていたため、両方の対策をしておりました。
個人は先生と集団は友達に問題を出してもらい、本番に挑みました。
校内選考の様子:小論文では過去問と似たように一時間内にある文章を読み自分の思ったことを1000文字で書く内容でしたが、その年はあるキーワードを3つすべてをつかい小論文を完成させる形式でした。
面接は集団で6人ひとグループでした。
面接官は英語科目の外国人と日本人が担当でした。
はじめに外国人の方から英語の自己紹介をさせられ英語での質問に答えました。
全員にされる質問が安易なものから難易度の高いものまでランダムであるため、こちらは対策のしようがなかったため、なるべく聞く力と話す力を高校時代に養っていたことが救いでした。
日本語の面接にも関わらず受け答えをする練習をなんどもしましょう。
英語の面接が終わると今度は日本語でのグループディスカッションでした。
ひとつのテーマについて20分間の討論を行いました。答え出さなくてもよく時間がきたらそのまま退出でした。
自分の考えをまとめる間もなく始めたので、全員沈黙しておりましたが、誰かが話し始めたことにスムーズに始まりました。
緊張していましたが、2回発言することができました。
前の人の意見を絡ませて自分の意見をいうことで違和感ない内容に仕上がりました。
7. 後輩へのアドバイスは?
小論文は過去問を最低1度はときましょう。
できれば時間をはかり制限を設ける方が本番さながらになります。
面接は個人だとは限りません。集団の可能性もあるため、ディスカッションに慣れておきましょう。
必ず友達や先生にアドバイスをもらいましょう。
客観性は大事です。
自分だけではわからない弱点を見つけられるからです。
本番はなにが起きるかわかりません。
何がおきるかわからないため、あえて前日は何もせずぐっすりとねて体調に気をつけましょう。