公募推薦で合格した方にインタビューをしました。
今回は、岩手大学 工学部に合格した方にお話を伺っています。
先輩の体験談から学べるところはたくさんあると思います。
ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 合格した大学と学部はどこ?
岩手大学 工学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値60の公立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.0
5. 受験科目はなんだった?
書類選考、面接
6. 合格体験談
無事に岩手大学工学部応用化学生命に合格しました。
私は高校1年生の時から希望大学のオープンキャンパスに出向きました。
九州大学や沖縄、静岡大学まで行けるところは全て行かせて貰いました。そこでのキャンパスの雰囲気、特徴、自分のやりたいこととズレが無いかを比較していきました。
また、その際には大学の基本的な情報以外にも過去問などしっかり仕入れることをお勧めします。
せっかく直接学生や先生などに聞ける機会ですので、時間を無駄にせず、その大学の試験対策など聞きたいことは余さず聞きました。
きちんとメモを取るのは基本です。
特にも第一志望の大学は何度も出向き、研究内容について教えて頂きました。
校内選考では、先生を味方につけることです。
私は早い段階から第一志望の大学について先生に相談していました。
すると推薦入試を受けてみるようアドバイスを頂きました。
しかし、この時にはライバルがおり次の期末テストの点数次第では推対象者として外れてしまうと言われていました。
そのため、このテストは死ぬ気で点を取りに行きました。その結果、校内選考に外れることなく対象者となりました。
まずは、校内選考の今の自分のレベル・状況を知るところがポイントと思います。
志望大学の書類選考の対策としては、志望動機については多方面からの切り口で書くことをお勧めします。
私は一般的な志望動機に加え、その学部で特化した部門について専門書・本を探し読みました。
大学が作成した特許等の情報もあり企業むけの資料でしたがインターネットを駆使し、分からない箇所は調べました。
また、実際に大学他学部の先生にお会いし高校と大学の違いについて、「研究、この大学の特徴」について教えて頂きました。
更に今思うと図々しいですが、実際に大学の教授にメールで連絡し地球環境への対策など個人的な質問をしました。これは若いからこそ出来ることかと思います。
今は絶対にできません。化学系の学科を受験したため面接の対策としては化学の基礎知識をしっかり頭に入れておくことがベースでした。
勉強方法としては、ひたすら教科書を読み化学反応などの組成式や、炎色反応、高分子について学びました。応用問題は過去問に取り組みました。
特にもその学部の得意とする分野はしっかり勉強しました。
その結果もあり、面接時の化学問題は教科書レベルの試験だったように記憶しています。
ただ、環境問題と組み合わせ自分で考えて答えてを導き出す設問もありました。
7. 後輩へのアドバイスは?
不安が多いかと思いますが、とにかく自分を信じて前進するのみです。体を壊さず、夢に向かって頑張ってください。