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公募推薦

公募推薦で受かる人の5つの特徴|現役教師が徹底解説!

公募推薦で受かる人 の特徴公募推薦で受かる人の特徴は?

大学側の条件を満たしていれば誰でも応募できる、公募推薦という入試形態を知っていますか?

誰でも応募できるなら自分も応募したい!でもどうしたら合格できるの?と疑問も多いかと思います。

また誰でも応募できるので、非常に倍率が高くなるのも事実ですから、対策をきちんと行った人が合格する入試です。

こちらのページでは、公募推薦で受かる人の特徴について解説していきます。

絶対合格したいなら目を通してください。

公募推薦で受かる人の特徴① 高校の評定平均が高い

公募推薦で受かる人の特徴1つ目は、「高校の評定平均が高い」です。

これは当然のことですが、高校での評定平均が高い人は有利になります。

公募推薦では大学側から「評定平均が4.0以上」というような条件が出されることが多いです。

条件が4.0と言われると、4.0ギリギリの生徒が応募してくることが多いため、志望者の多くが4.0~4.3くらいの評定でしょう。

その中で4.5取れていればかなり有利です。

とはいえ、4.0の人でも合格するケースもありますので、評定平均が低い人はどうしたらその差を挽回できるのかを考える方が建設的でしょう。

また、評定平均が良いから合格も同然だな!などと慢心していると他の部分で減点されて不合格ということもあり得ますので、しっかり対策をしていきましょう。

仮に評定平均が4.5あって、基準4.2の大学と4.5の大学で迷っているなら、4.2の大学のほうが合格しやすいのは言うまでもありません。

他の受験生よりも優位に立てるからです。

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公募推薦で受かる人の特徴② 志望校に本心から入学したいと思っている

公募推薦で受かる人の特徴2つ目は、”本人が志望校に本心から入学したいと思っている”です。

あなたは志望動機を丸暗記しようとしていませんか?

また、公募推薦の基準に達しているし、名の知れた大学だから受ければいいや、受かったらラッキーくらいに思っていませんか?

そういった人は合格まで遠いと考えるべきです。

面接をしてくれる大学の先生方は、何人もの高校生の面接をしてきています。

志望動機を丸暗記しているような生徒は一発で見抜きます。

丸暗記の場合、まず目が泳ぎます。思い出そうとしてるんだな…とすぐに伝わります。

また、想定していなかった質問をされた場合に丸暗記だと対応ができませんので、そういった面からも丸暗記では合格は遠いのです。

丸暗記しないと志望動機が言えないような生徒は、本心からその大学に入学したいと思っていないのです。

心からその大学を志望していれば暗記しなくても、自然と言葉が出てくるはずです。

みなさんは趣味を持っていますか?自分の趣味や好きなジャンルについてなら、何時間でも話せますよね。

そういった情熱を、志望大学にも持てるくらいになれば合格は近づいてきます。

ただし、〇〇大学って何となくカッコイイからという理由ではいけません。

その大学でしか学べないことがある、その大学のこの研究をどうしても自分もやってみたいなどの熱意が必要です。

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公募推薦で受かる人の特徴③ オープンキャンパスを上手に活用できる

公募推薦で受かる人の特徴3つ目は、”オープンキャンパスを上手に活用できる”です。

公募推薦を考えている大学のオープンキャンパスに参加するのは必須事項です。

しかし、ただ大学へ行ってパンフレットをもらい、何となく話を聞いて帰ってくるだけでは参加した意味はほとんどありません。

オープンキャンパスを上手に活用するためには以下のようなことを行うことが大切です。

パンフレットを読み込んでおく

まずは大学のパンフレットを郵送などで手に入れておきましょう。

ネット上で閲覧できるWebパンフレットでも構いません。

パンフレットを読み込み、その大学のどこに魅力を感じるか、パンフレットには載っていないが質問したいこと、気になることなどを箇条書きにしておきます。

オープンキャンパスでパンフレットに記載されている内容を質問するようではいけません。

できるだけ早い時間に出かける

早めに出かけ、まだ空いている時間に参加できるのが理想です。

人が少ない時間のほうが質問しやすいですし、熱心さをアピールすることにもなります。

個別質問に参加する

オープンキャンパスではたいてい個別質問のコーナーが設けられています。

そこには必ず参加しましょう。

これは筆者の生徒が実際に行ったことですが、その生徒は評定平均がギリギリだったのですが、どうしてもその大学に入学したかったため、オープンキャンパスで憧れの教授に会いに行きました。

そこでその教授に熱烈なアピールを行ったのです。

教授は笑いながら「キミくらいの熱意があれば合格するよ、大丈夫」と答えてくれたそうです。

その生徒は非常にラッキーなことに、公募推薦の面接時にその教授が面接官の一人でした。

そして教授は生徒をみるなり「あっ、キミはあの時の!」と言ってくれたそうです。

結果はもちろん合格、今日も元気にその大学に通っていることでしょう。

ここまでいくと出来過ぎな話になってしまいますが、このくらいの熱意が必要だという一つの例として受け取ってください。

 

公募推薦で受かる人の特徴④ 面接練習に熱心に取り組む

公募推薦で受かる人の特徴4つ目は、”面接練習に熱心に取り組む”です。

合格する生徒の多くは、面接練習にとても熱心です。

高校側では多くの生徒の面接練習をこなさなければならないため、1人3回までとか、先生がOKを出すまでとか、ある一定の基準がもうけられていると思います。

多くの生徒は面接練習は面倒なものだと思っているので、その基準をクリアしたら「やれやれ、やっと解放された」とばかりに練習を終えてしまいます。

ですが、合格する生徒は、ここからさらに粘ってきます。

「既定の回数はこなしたけど、まだ不安だから練習付き合ってもらえませんか?」

「〇〇先生には合格もらったけど、いろんな先生に見てほしいから、先生時間作ってください」

こういった生徒はほぼ合格します。

入試の面接ともなれば緊張するのは当然です。

その時に差がついてくるのが面接練習の回数です。

自信を持つことができますし、場数を踏めば緊張感も薄れます。

自分が納得できるまで面接練習は行いましょう。

 

公募推薦で受かる人の特徴⑤ 早い時期から公募推薦を視野に入れている

公募推薦で受かる人の特徴5つ目は、”早い時期から公募推薦を視野に入れている”です。

熱意を持っている生徒の多くは「小さいころからあの大学に憧れていて」という気持ちを持ち合わせています。

また早い時期から公募推薦を検討していれば評定平均を上げるために定期試験対策をしっかり行っているはずです。

こういった生徒はとても公募推薦に強いです。

生徒の多くが2年の冬頃まで「公募推薦って何?」という状態です。

高校では早めに進路指導を行うところも多いですが、1~2年の生徒の多くは「進路?もうそんな話?そのうちどうにかなるでしょ!」程度の認識しかありませんから、話をよく聞いていません。

そんな態度で3年になってから焦っても遅いのです。

1年のうちから自分の進路について真剣に考えておきましょう。

 

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