灘高校の難易度は？
灘高校といえば、めちゃめちゃ偏差値が高い煌々として有名ですよね。
今回は、灘高校の偏差値や倍率、入試の特徴などについて調べてみました。
灘高校とは？
灘高校とは、兵庫県神戸市東灘区にある私立高校です。
灘高校といえば、天才と誰もが思うほど、難しい高校として有名でしょう。
受験で有名な和田秀樹氏や江崎グリコ社長の江崎勝久氏が卒業生として有名ですね。
灘高の教師には、指導力が高い人材が揃っており、キムタツ氏などは英語の参考書を執筆しているほどになります。
灘高校の偏差値は？
灘高校の偏差値は79で、全国1位の偏差値になります。
偏差値は79というのは、上位0.19%もの成績を意味し、536人に1人という凄さです。
灘高校の倍率は？
灘高校の倍率は多くても３倍程度です。
日本で偏差値トップの高校なのに、意外と倍率が低いと思うことでしょう。
しかし、灘高校を受験する生徒は模試などでかなり良い成績をとれている受験生ばかりです。
なので、倍率は低くても難易度はかなり高いといっていいでしょう。
募集人数は40名なのに対して、辞退を見越してなのか50~70名と多めに合格者がでています。
以下の表が、灘高校の倍率をまとめた表です。
| 年度 | 実質倍率 | 受験者数 | 合格者数 |
| 平成29年度 | 2.4 | 165 | 69 |
| 平成28年度 | 2.2 | 154 | 70 |
| 平成27年度 | 2.5 | 147 | 60 |
| 平成26年度 | 2.9 | 161 | 56 |
| 平成25年度 | 3.1 | 167 | 54 |
灘高校の難易度は偏差値や倍率から高い？
灘高校の難易度は偏差値や倍率から超高いといえます。
倍率は低いですが、偏差値が７９となっているので、日本一難しい高校といっていいでしょう。
灘高校の入試の特徴は？
灘高校の入試の特徴は、中学の方が募集人数が多いということです。
灘中学の募集人数が180名なのに、灘高校の募集人数は40名しかいません。
なので、中学受験の方が入りやすいといえるでしょう。
平成31年度 灘中学校・高等学校 入試案内
中 学 高 校 募集人員 約１８０名 約４０名 出願期間
及び方法１２月２５日（火）～１月７日（月）
（郵送のみ・最終日消印有効）１月１７日（木）～２５日（金）
（郵送のみ・最終日消印有効）試験期日
科目１月１９日（土）国・理・算
１月２０日（日）算・国２月９日（土）数・理
２月１０日（日）英・国合格発表 １月２１日（月） ２月１１日（月） 諸経費
（H30年度実績）入学手続時：入学金 ２５０，０００円 施設費 ２５０，０００円
授業料：４４４，０００円（中） ４５６，０００円（高）
学校維持協力金・冷暖房費・生徒会費等：１７５，２００円（年額）
受験科目は、数学、理科、英語、国語の４科目となっています。
それぞれ１００点満点で合計４００点満点です。
以下の表が、灘高校の倍率をまとめた表です。
問題の難易度は、高いため、6割ちょっととれたら合格できます。
直近数年の合格最低点は以下のようになります。
| 年度 | 合格最低点 | 割合 |
| 平成30年度 | 234/400 | 58.5% |
| 平成29年度 | 243/400 | 60.8% |
| 平成28年度 | 242/400 | 60.5% |
| 平成27年度 | 230/400 | 57.5% |
| 平成26年度 | 254/400 | 63.5% |
