公募推薦で落ちた方にインタビューをしました。
今回は、京都教育大学 教育学部 教育学科に落ちた方にお話を伺っています。
先輩の失敗から学べることはたくさんあるはずなので、ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 不合格になった大学、学部、学科は?
京都教育大学教育学部教育学科
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値55の公立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.2
5. 受験科目はなんだった?
書類選考、小論文、面接、英語
6. 不合格体験談
公募推薦の受験に備えてまず、学校の先生と繰り返し面接を行いました。
なぜ、この大学を志望したのか、得意な教科は何か、将来は何になりたいかなど、面接でよく聞かれる質問を繰り返し練習していました。
もともと緊張しやすい人間だったので、繰り返し面接練習をして、どんなことを言うべきか暗記して何を聞かれても瞬時にこたえることができるように準備をしていました。
学校の先生からはお前は緊張しやすいやつだから、ある程度面接で聞かれることをメモしておいたほうがいいぞと言われ、小さいメモ帳に面接で聞かれそうなことを逐一メモするようにしていました。
担任の先生だけではなく、英語の先生や、数学の先生などいろいろな先生と面接を行って面接の場慣れ練習を行ったりもしていました。
小論文対策は小論文に関する参考書を一冊だけ買って取り組んでいました。
毎週1枚くらい書くように心がけ、国語の先生にテーマを出してもらって書き、国語の先生に提出し、添削してもらうようにしました。
もともと、小論文を書くのが苦手だったので、繰り返し提出・添削をするようにしていました。
今となって振り返ってみると、私の小論文は小論文になっていなかったような気がします。
文章の構成もばらばらで、読む先生が大変だったと思います。
小論文を書くときは、主題は何かを確実に理解し、その内容の現状、それについての考察、そして結論と流れるように書いていくことが小論文の基本だそうです。
英語の対策ですが、英語で面接があったので英語の先生と外国人の先生にお願いをして面接練習を行うようにしました。
もともと英会話にはあまり自信がなかったのですが、なるべく楽しそうな表情で、笑顔を絶やさないようにして会話をするようにしました。
外国人の先生や英語の先生からはこれだけ話せれば面接でも大丈夫だよと声をかけてくれました。
英語面接本番でも、外国人の先生と2人きりで面接を行いましたが、笑顔で楽しく会話をすることができ、英語の面接に関して言えば、そこまで評価は悪くなかったように感じます。
外国人の先生からは君と大学で会えることを楽しみにしているよと声をかけてもらったのにそれが実現できなかったことは少し残念でした。
以上のことを踏まえて私が受験生に言えることは特に面接は自分が大学でしたいことや将来のビジョンなどが明確で、それを自信をもって発言できる人が合格できるのではないかと感じます。
7. 落ちた原因は何か?もう一度やり直せるならどのように対策をする?
準備不足、英語力の向上をしておく。
8. 後輩へのアドバイスは?
前もって早めから準備をしましょう。