公募推薦で落ちた方にインタビューをしました。
今回は、文教大学 教育学部に落ちた方にお話を伺っています。
先輩の失敗から学べることはたくさんあるはずなので、ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 不合格になった大学と学部はどこ?
文教大学教育学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値50の公立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.2
5. 受験科目はなんだった?
小論文、面接
6. 不合格体験談
文教大学の教育学部は、11月上旬に出願、中旬に試験が行われます。
文教大学教育学部は埼玉県の越谷キャンパスで行われます。
私の家系は教師が多く、他にも教育現場に携わる仕事をしている人も多く居ました。
そのため、私も小さいころから教師になりたいと思い、この学部を志願しました。
歴史ある学校で、教員就職数が常にトップである文教大学の教育学部は、私の親戚にも通っている人が居ました。
まずはオープンキャンパスに参加して、大学のことを知ることにしました。
通っていた親戚も多く、兄も通っていたので、家の資料を読んだり、学部についても知ることができました。
通っていた高校では、推薦を受けることが決まると、担当の先生が一人ついて、マンツーマンで指導してくれます。
丁度文教大学教育学部を卒業した先生が担当になり、小論文から面接までを担当してくれました。
私の通っていた高校は、ほとんどがセンター試験など、筆記試験を受ける人ばかりで、推薦を受ける人はそこまで多くはありませんでした。
そのため、担当の先生も私だけを見てくれました。
3年生になってすぐに志望校を決定、6月ごろから小論文の書き方や面接指導を行いました。
小論文はほとんど毎日書いて、添削してもらいました。
添削してもらって、自分の弱い部分が分かるのでしっかり行ったほうがいいです。
文字を書く力はもちろん必要ですが、文字だけでなくて、中身の濃い小論文にする必要もあります。
しっかりと要点を押さえる力、そして自分の知識が問われます。
学校で行われていた小論文の書き方講座なども参加しました。
面接は、できればいろんな先生を相手に行ったほうがいいです。
優しい先生、厳しい先生、若い先生、そうでない先生など、私も学年の先生や部活の顧問など、多くの人を相手に練習しました。
小論文の内容は、毎年重たいものが多いです。
図やグラフから読み取ったりする問題がほとんどで、その年のニュースや傾向に関連したものが多いと思います。
なのでニュースをしっかり見たり、新聞を読んだりすることは必要です。
面接は、あまり質問数は多くありません。
返答次第ではより深くまで聞かれる質問もあったり、人によっては過去に聞かれたことのないような質問をされることもあります。
そのため、暗記するのではなく、臨機応変な対応が求められます。
文教大学の教育学部は、公募推薦でも倍率はとても高いです。
だからこそ、人よりも目立った面接、小論文の内容が求められるかと思います。
そして、なによりも教育の現場で働きたいという意思、この学校を強く志願する理由をはっきりさせなければいけません。
その意思が強くても、倍率の高さゆえに落ちてしまうこともあります。
7. 後輩へのアドバイスは?
受験生なら、倍率が心配になると思います。
文教大学の教育学部はいつも倍率が高いです。
だからといって怖がることなく、自分の意思をしっかりもって、面接と小論文に臨むようにしてください。
私は、少しだけ怖がっていたから、弱気になってしまいました。
「自分ならできる」
そう強く思い、練習も、当日も全力で力を発揮してください!