法政大学の評判は?
今回は、法政大学の評判について、卒業生の方にインタビューをさせていただきました。
在学生として実際に感じた世間からの評判などの貴重なお話が聞けると思います。
法政大学を目指す受験生にとても役立つ内容です。
法政大学のどの学部出身?
法政大学 社会学部 社会学科
法政大学の学生のレベルはどれくらい?
早稲田、明治、立教落ちが多いです。
逆にマーチレベルに挑戦するという形で法政に受かった人も多いです。
推薦はそこまで多い印象はありません。
法政大学の評判は?
地方の人にとっては知名度が高く、かつ六大学やマーチというくくりで見られることが多いので、評判は悪くないです。
特に箱根駅伝での活躍が印象に残りやすくスポーツが強いというイメージがあるようです。
しかし、東京にいると、そこまでそのような枠組みを意識している人は少なく、法政大学に通っている学生以外からはあまり印象の強くない大学のようです。
また、キャンパスも市ヶ谷と多摩、小金井などかなり立地にばらつきがあるので、そういった点でも評判は分かれてくると思います。
やはり市ヶ谷キャンパスに通う学生は都会の中心にいるというイメージがあり、逆に多摩キャンパスに通う学生は田舎に通っているという自覚があると思います。
友人からの評判は良くも悪くもないです。
ただ、大学名を言った時に知らない人がいないというのは、ひとつの指標となると思います。
親からの評判は、親が求めているレベルによると思います。
在学時に、大学の評判について親から言われたことはありませんでした。
法政大学はどんな学生が多い?
やはり関東出身の人が多いです。
特に埼玉、東京、神奈川の人が多い印象です。
内部進学は特に多いというわけではないですが、友人に1人は必ずいると思います。
お金持ちの人も結構います。
法政大学の学生生活の様子は?
授業には比較的まじめに取り組む学生が多いです。
特に試験前になると講義室がいっぱいになり入れないくらいになります。
普段の授業には全くでないという学生もいますが、単位はしっかりと取らなくてはいけないという意識を持っている人が多いと思います。
バイトはほとんどの学生がしていると思います。
大学生活が忙しくてバイトができないという人は少ないです。
勉強とバイトのバランスはうまく保てると思います。
サークルも同様にほとんどの学生がひとつの団体には所属していると思います。
サークルの数も豊富でかなり細分化されているので、自分に合ったものが見つかると思います。
また、サークルの友人は大学生活を通してずっと一緒にいることが多く、関係性はかなり濃いと思います。
3.4年生になると辞める学生も増えてきますが、友人関係は継続していく人が多いです。
食堂は値段が安く利用者が多いです。
しかし、キャンパスによっては大学外にも飲食店が多いのでそちらを利用する学生もいます。
法政大学の就職先は良い?悪い?
学生のレベルや意識の高さによって大きく変わります。
いわゆる有名企業や人気企業に就職できる学生もいますが、それらの人たちは3年生の頃から就活に対して意識を向けていると思います。
私のサークルの友人は、1年生の頃から就職を意識してゼミやサークルに取り組んでいたので第一志望の大手金融会社に就職しました。
また、ゼミの友人はIT業界に絞ることで、志望していたIT企業に内定をもらっていました。
逆に就活に対して意識の低い学生もおり、どこでもいいから内定をもらえればいいという人も少なからずいました。
とはいえ、全体で見れば就職先にこだわりや意欲をもって就職していく人の方が多かったと思います。
私が在籍したのは社会学部でしたが、就職先は多岐に渡っていました。
その中で多かったのが、銀行、メーカー、IT、人材だったと思います。
企業の規模はCMなどで目にする企業や従業員数が多い企業に就職する人が比較的に多いです。
学生が就職先を選ぶ際に重要視していたのは、知名度と年収、仕事内容だったと思います。
法政大学の良かったところ
楽しい学生生活を送れたことです。
勉強面で見れば、自分の興味関心のある内容の授業を履修できましたし、ゼミの研究でも同様に好きなテーマについて卒論を書くことができました。
自分の興味のある分野について深掘りできるのは大きな成長につながりました。
また、サークルなどでも良い友人と楽しむことができました。
所属団体にもよりますが、ただ、遊ぶだけでなく様々な経験ができるサークルが多いと思います。
学生時代の経験は学生にしかできないので、そういった経験ができるという点はこの大学の評価するところです。
法政大学学の悪かったところ
一概に悪いこととは言えませんが、あまり向上心の高い学生が多くなかったと思います。
学生生活でも就職活動でも、やる気が感じられない学生は一定数いました。
それらの人の人間性を否定するわけではないですが、やはりそういった学生が多いというのは大学として良いことではないと思います。
私の友人にも留年、就活浪人という学生が何人かいました。
そういった学生を減らすような制度やシステムはありますが、あまり機能しておらず、やはり大切なのは学生全体にそのような学生が生まれる雰囲気を作らないことだと思います。
法政大学に通ってみた感想
決してこの大学に進んだことを後悔はしていません。
やはり、知名度は高くどこにいっても知らない人がいない大学に在学できたのは誇らしいことだと思います。
卒業後も駅伝や野球などで大学の活躍は目にすることができますし、卒業生であるという意識は今後も維持していけると思います。
法政大学を受験する後輩にアドバイス
有意義な大学生活を送りたい人にはおすすめの大学です。
大学生に大切なのは、自分でするべきことを考えてそれを実行することです。
この大学はそれを後押ししてくれると思います。
ぜひ、自分の今後の成長のためにも受験頑張ってください。