公募推薦で落ちた方にインタビューをしました。
今回は、近畿大学 経営学部 経営学科に落ちた方にお話を伺っています。
先輩の失敗から学べることはたくさんあるはずなので、ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 不合格になった大学、学部、学科は?
近畿大学 経営学部 経営学科
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値60の公立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
3.6
5. 受験科目はなんだった?
英語、国語
6. 不合格体験談
英語に関しては、学校の勉強だけでなく塾でも学習させてもらっていました。
授業内容の復習というよりは、受験対策に特化した塾での課題や、塾での授業の復習を中心に行っていました。
英単語を繰り返し覚える(システム単語帳などを用いて覚えていました。)方法や、繰り返し英単語を空いているノートに記入していました。
記憶力があまり良くはない方でしたので、繰り返し書いて覚えていました。
単語をある程度覚えた後は、頻出熟語を覚えるようにしていました。
この辺りから、英語の長文を読む練習も同時に始めました。
単語だけでは、文の意味や脈絡が掴みづらく悩んでいましたが、熟語を覚えるようになってからは、ある程度長文が読みやすくなったと思います。
英単語と熟語の暗記に関しては、ある程度直前まで繰り返し行っていました。
一度覚えたと思っていても、間が空くとすっかり忘れてしまうものです。
英文を速読することを苦手としていましたので、公募推薦の受験当日も時間がギリギリでしたし、焦りながら問題を解いた記憶があります。
国語に関しては、英語と違い単語を覚えたりすることは無かったので、学校や塾で配布される問題や、過去問、赤本などを用いて問題をたくさん解くようにしていました。
間違えたところをとにかく重点的に納得するまで考えていました。
そのおかげか、国語は得意科目としていました。
古文もある方は、英語と似ていますがとにかく単語や考え方を覚える方法が、最も効率が良いのではと思います。
受験日当日は、かなりたくさんの人が受験していました。
この大学以外も公募推薦や一般受験でいくつか受験しましたが、どの大学も比較的最寄駅から離れている印象です。
大学へ到着してからも、今回話題にしてます近畿大学をはじめ、どの大学も建物の数がかなり多く、入り口から最も奥へ歩いて行くのに、10分ほどかかる大学も多いと思います。
最寄駅から大学の奥まで2.30分ほどかかることはざらにありますし、初めて行く場所であれば建物がどこにあるかわからず迷うこともあるかと思いますので、できる限り早めに到着し、気持ちを落ち着かせた状態で席につき復習しておくことで、自信を持って挑めるかと思います。
私自身が時間間際に到着し慌ただしく試験を開始した為、気持ちがまだ落ち着いてもいない状態でした。
周りの方はほとんど席について復習している状態であり、それも余計に焦りに繋がったのではと思います。
あとは当日、緊張で喉が渇きますので必ず飲み物を持参しておくことと、朝ごはんはしっかり食べ、ただ満腹になると頭がぼーっとしますので注意が必要かと思います。
7. 落ちた原因は何か?もう一度やり直せるならどのように対策をする?
勉強時間の不足、到着時間の遅さが挙げられます。
特にこの学科が良いということが無ければ、なるべく倍率の低いところを受けることをおすすめします。
8. 後輩へのアドバイスは?
勉強はもう十分足りたと思ってしまう事が多々ありますが、足りることは基本的にありません。
満足しても余分にすべきだと思います。