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推薦入試

公募推薦、指定校推薦、AO入試の違い|どれが1番受かりやすい?

公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いは?

最近の大学受験では、推薦入試がとても充実しています。

主に、公募推薦、指定校推薦、AO入試が一般的です。

しかし、公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いを理解していない方がとても多いように思います。

あなたが利用できて、受かりやすい推薦入試の形式がどれかを知ることで推薦入試の合格率きっと上がるはず!

今回は、公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いをテーマにお話をさせていただきます。

公募推薦、指定校推薦、AO入試の違い一覧表

まずは、公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いを表にしてまとめて見ました。

公募推薦 指定校推薦 AO入試
受験資格 誰でもOK 所属高校の推薦枠に選ばれた生徒 誰でもOK
試験時期 11月〜 11月〜 9月〜
選抜方法 自己推薦書・調査書・英語・口頭試問・小論文・面接・課題 面接・小論文 書類審査・外部英語試験・面接・小論文・スポーツ経験など
合格率 30~70% 99%(校内選抜後) 10〜30%
併願の可否 ×
メリット 課外活動などを評価してもらえる 合格しやすい 学力以外の特殊能力が評価される
デメリット 評点が悪いと厳しい 入学辞退はできない 合格率が低い

それでは、公募推薦、指定校推薦、AO入試のそれぞれの推薦入試について詳しく見ていきたいと思います。

 

公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いは?

公募推薦 指定校推薦 AO入試
受験資格 誰でもOK 所属高校の推薦枠に選ばれた生徒 誰でもOK
評価基準 人物評価 人物評価 英語力、スポーツ経験、理系の大会での実績など

公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いで1番重要なのは、出願条件です。

公募推薦とAO入試は条件さえ満たしていれば、誰でも受験できます。

しかし、指定校推薦は所属高校での校内選抜を通らないと出願できません。

次に重要な違いは、評価基準です。

公募推薦と指定校推薦は人物が評価されます。

ただし、公募推薦は受験校によって評価されるのに対して、指定校推薦は所属高校によって実質的に評価が行われるという違いはありますが。

一方、AO入試は、英語力やスポーツ経験、理系の大会での実績などで秀でた経験が評価されるのです。

このように、公募推薦、指定校推薦、AO入試の違いは出願条件と評価基準にあります。

あなたがどの推薦入試を受験でき、学校の成績や能力から、どの推薦入試が受かりやすいかを考えるのが推薦入試で合格するためにはとても大切です。

指定校推薦とは?

推薦入試でもっともオススメなのが、指定校推薦です。

指定校推薦がもらえれば、なんと99%の確率で合格できます。

しかし、指定校推薦をもらうには、まず所属高校が大学からの指定校推薦枠を持っている実績のある高校である必要があるのです。

さらに、校内選抜で選んでもらうために、部活動や課外活動、定期考査などを常日頃頑張り、先生に信頼される必要があります。

高校1、2年を学校生活に捧げる覚悟が必要ですし、校内選抜で落ちたらおしまいなので、結構リスクがあるともいえるでしょう。

しかし、それでも、早稲田や場合によっては医学部でも99%合格できるというのは魅力的です。

公募推薦とは?

次にオススメなのが、公募推薦。

公募推薦は、誰でも受験できるのに、結構合格率が高いです。

選考では、学力を測る試験はほとんどないので、自分の偏差値よりもかなり上の大学に行くこともできます。

しかし、自己推薦書・調査書・英語・口頭試問・小論文・面接・課題などを通して、あらゆる観点から評価されるので、真面目に高校生活を送ってきた方でないと合格できないでしょう。

基本的には、現役生しか受けることはできませんが、大学によっては浪人生が受けることができるところもあります。

AO入試とは?

AO入試は、大学が求める人材に合う人を募集する推薦入試です。

多くの大学は、英語が得意な帰国子女や、オリンピック・世界選手権などの国際レベルのスポーツ選手などの人材を求めていますね。

AO入試で合格するための鍵は、英語力、スポーツ実績、理系大会での実績のいずれかです。

例えば、早稲田大学創造理工学部と先進理工学部は、「数学オリンピック入試」「情報オリンピック入試」「高校生科学技術チャレンジ入試」「日本学生科学賞入試」「物理チャレンジ入試」を利用したAO入試を導入しています。

 

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