公募推薦で合格した方にインタビューをしました。
今回は、関西外国語大学 外国語学部に合格した方にお話を伺っています。
先輩の体験談から学べるところはたくさんあると思います。
ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 合格した大学と学部はどこ?
関西外国語大学 外国語学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値52の私立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.2
5. 受験科目はなんだった?
英語の試験
6. 合格体験談
結論を最初に言いますと、合格しました。
校内選考は公募推薦入試の制度を利用したいという旨を担任に伝え、その大学に志願する理由を記入する用紙をわたされました。
そして後日、その用紙を担任に提出し、翌日の職員会議で私の推薦について会議が行われました。ここで一人の教員が反対すると推薦の制度を使えないと言われました。
無事に誰にも反対されずに校長からの最終的な許可を得て、公募推薦入試の制度が利用できることが決定しました。
試験の対策に関して言いますと、私は英語がもともと得意で試験内容が英語だけだと知り、少し怠けてしまいました。
しかし、過去問を実際に解いてみたところ問題自体はそんなに難しくないのですが外国語大学なら当たり前だというような問題もいくつか出題されていました。
そこで現実に戻り、あまり手をつけていなかった単語帳を勉強し始め、過去問に出てきたわからない単語や言いまわしを完璧にしました。
リスニングに関しては、TOEICの勉強をしていたのでなにも対策しませんでした。
いくつか出題される長文問題を解くスピードを上げるためにセンター入試の長文や他の私大の長文を解いてスピードと正確さを上げていきました。
そしてそれからまた関西外国語大学の全ての学部の数年分の過去問を解いて答え合わせをして、間違えたところはどうしてそうなるのかというように分析をしました。
最後の追い込みとしてイディオムの意味と使い方を覚えました。テスト自体はマーク形式なのですが選択肢の中に引っ掛けが多数ありました。
同じような表現をしていたり、同じような意味を表していそうなものがあったりするのでよく読むことが大切です。
出題される長文の数が多いのでペース配分に注意する必要があります。文法問題もいくつか出題されますが、授業で学んだ文法を全て理解しておくと簡単に解ける問題ばかりです。
人によりますが多少時間があまりますのでその際は寝たりするのではなくしっかりと見直しをすることが大切です。
英語が得意と思っている方は自分を過信しすぎないようにした方がいいです。
外国語大学なのでほとんどの人が英語が得意な人や好きな人なのでテストの内容は簡単であっても合格ボーダーが高くなるのでいかに間違えやミスを少なくするかが命とりになってきます。
私は甘く見すぎていてギリギリで合格することができました。
受験当時は試験前に単語帳を読んだりするのではなく目を閉じて深呼吸するなどして集中力を高める方がミスが少なくなり効果的だと思います。
7. 後輩へのアドバイスは?
英語の語彙数を増やせば、大丈夫です。