公募推薦で落ちた方にインタビューをしました。
今回は、埼玉県立大学 保健医療福祉学部に落ちた方にお話を伺っています。
先輩の失敗から学べることはたくさんあるはずなので、ぜひ参考にしてください。
1. 推薦入試の形式は何?
公募推薦
2. 不合格になった大学と学部はどこ?
埼玉県立大学 保健医療福祉学部
3. 出身高校の種類と偏差値はどれくらい?
偏差値63の公立高校
4. 学校の評点平均は何点だった?
4.0
5. 受験科目はなんだった?
小論文、面接
6. 不合格体験談
埼玉県立大学の公募推薦は県内の高校に通っている生徒(家族が埼玉に住んでるとかでもよかったような、、よく確認してください!)が受けることができます。
試験内容は小論文と面接。小論文は英語で書かれている文章を読んで日本語で書くため、英文が読めないとちんぷんかんぶんなことを書いてしまうことになります。
高校では医療系のゼミがあって、そこで面接練習や、小論文を添削してくれる国語の先生が割り振られたりしました。
面接練習は学校によって雰囲気が違うと思うので、同じ大学を志望している子と一緒に練習していました。
朝30分ほど早く学校へ行き、こんな質問があったらなんて答えるか?この学校ではこんな質問があったみたいだよ。
と言った風に情報を持ち寄っていました。
そのおかげで普通に聞かれるようなことはほとんど網羅していたと思います。
小論文については、医療系の学校ではこんな小論文の題目が出題されています!という本を1冊買って、それを書きました。
一回書いたらとりあえず国語の先生に添削していただいて、直されたことを踏まえて同じ題目でもう一度かくということを継続していました。
一つの題目で5〜6回は書いたと思います。
時間をしっかり測って書くことが重要だと思います。
小論文ではどの題目でも自分の得意な型に持っていくということが大切だと思います。
いつも同じような構成になるように書く練習をしていくと、文章の構成を考える時間が大幅に省けるため時間の短縮になります。
だいたい同じくらいの時間でそこそこかけるようになってきたらいよいよ志望校の過去の問題に挑戦します。
埼玉県立大学では毎年同じような医療系の内容の文章が出題されていました。
難しい単語には注釈があるため文章を読むこと自体は受験生であれば難しくはないと思います。
文章が読めればまた同じ型で自分の意見を書くだけです。
校内選考についてですが、私の高校では完全に成績順で上から3人が受験資格をえるという形で決まりました。
志望者は4人いたため1人は受けることができませんでした。
実際に3人受験して受かったのはその中でも1人だけでしたが、一般試験を受け直した子は1人受かりました。
公募推薦はチャンスが一回増えるくらいの気持ちでチャレンジしたらいいと思います。
勉強が大事な時期に小論文に時間を取られることで焦る気持ちはわかりますが、医療系の大学では小論文を書くところは非常に多いため、練習をしておいて損はないと思います。
頑張ってください。
7. 後輩へのアドバイスは?
英語はしっかり長文を読めるようにして行きましょう!
小論文はどんなお題でもかけるような型を持っておくと迷いません。